日時: 4月17日(火)19:00-21:00
会場: 国際大学GLOCOM ホール(東京都港区六本木6-15-21)
発表者: 徳田雄人氏(株式会社スマートエイジング 代表取締役) プロフィール: NPO法人地域認知症サポートブリッジ事務局長 NPO法人認知症フレンドシップクラブ東京事務局代表。NHKディレクターとして、医療・介護について取材し番組を作ってきました。 2009年から、これまでの経験を生かし認知症問題に取り組んでいます。 |
「介護離職」という言葉をご存知ですか。1年間に親や配偶者など家族の介護を理由に仕事を辞めた人は全国で14万4800人ものぼっています(総務省 2007年)。特に役員・管理職の退職が多く、経験や人脈の豊富な40~50代の働き盛りの退職は、ご本人にとって大きな損失であるばかりでなく、企業にとっても大きな損失です。そして離職者の数は、今後ますます増加されることが予想されています。
介護離職をされた方の多くは、
「どのような選択肢があるのか、誰に聞けばよいのか分からなかった」
「しばらく休暇をとって対処していたが、職場や取引先に迷惑がかかるので辞めた」
「この先どうなるのか見通しがたたず、不安で辞めざるを得なかった」
と答えています。
問題は難しそうに見えますが、適切な情報を収集し、ロードマップが描くことができ、職場における理解やサポートさえあれば、例え、介護が必要な状況が全く変わらなくても、仕事と介護の両立は可能です。
今回は、そらキッチン発の社会的企業第1号である、株式会社スマートエイジングの徳田雄人氏とともに、誰の身にも将来必ずといっていいほど発生する「介護」について理解を深め、社会的課題としての新たな定義を試みます。
参考:
株式会社スマートエイジング
http://www.smart-aging.jp/
ブログ「介護離職させない」
http://mirai-kaigo.sblo.jp/
ブログ「安心できる医療・介護に出会うために」
http://where-is-my-doctor.blog.so-net.ne.jp/
参加費:
1,000円 (ドリンク付き)
申込先:
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dFliQllOTXcyQ21KSm90ejVfdEFOQlE6MA#gid=3
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