10月3日、2012年度1回目のプラカデミアサロンが開催されました。
今回は、8回かけて行われる「社会イノベーション・フューチャーセンター」の1回目のセッション「チェックイン」にあたります。まずは、参加者全員がバックグラウンドや現在活動していることについて自己紹介をして、お互いを知りました。その際に、それぞれの自己紹介で気になったことを、向かいの人が1つ質問していくことで、他の人の活動理念やプラカデミアに期待することについても、つっこんだ話を引き出すことができました。
続いて、プラカデミアサロンの母体とも言える、そらキッチンについて理解を深めました。
大きな企業で働きながらそこでの活動と社会イノベーションを結び付けようとしてる方と、そらキッチンでの活動を重ねて実際に起業した方、2人にお話しいただきました。お2人とも以前のプラカデミアサロンへの参加が現在の活動のきっかけとなっているのですが、その実体験を交えたお話は、新しい参加者にとっても非常に刺激的だったと思います。
最後に、次回以降のサロンの内容と、ディスカッションに終始するだけでなくアクションに繋げるというゴールについて、確認をしました。
グローバル経済におけるフェアトレードの普及、認知症に対する企業のリソースの活用、福祉作業所で作られた製品の市場への流通、高齢社会における介護離職の対策…などなど、これまでの参加者が取り組んでいった社会的課題は多岐にわたります。
プラカデミアサロンへの申し込み方法については、下記URLをご覧ください。
http://www.glocom.ac.jp/2012/10/2012.html
次回第2回は、ネクスタイド・エヴォリューション/ピープルデザイン研究所の須藤シンジ氏をお招きし、一般参加型で開催します。
10月10日(水)14:00~17:00<3h>@カタリストBA(二子玉川)
参加費:3,000円(そらキッチンメンバー・GLOCOM関係者は無料)
お申込み↓
https://docs.google.com/spreadsheet/embeddedform?formkey=dFhpUTYtTG95Yk8wWWZ6cWZjZzY4d3c6MQ
(執筆:寺地幹人)
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